げい

げい
I
げい【外位】
律令制で, 地方出身者や地方官に与えられた位階。 普通の位階である内位に対するもので, のち出自や族姓の低い者に与えられた。 外階(ゲカイ)。
II
げい【羿】
中国の古伝説上の弓の名人。 尭(ギヨウ)の時代, 太陽が一〇個も昇り, 暑くて人々が苦しんだとき, 命を受けて九つの太陽を射落としたとされる。
III
げい【芸】
(1)習って身につけるわざ。 特に, 伝統的な演劇・音楽などの, 一定の型に基づく表現の仕方。 芸能。 技芸。

「~の道」

(2)人前で演じる特殊な技術。 曲芸。

「動物に~を仕込む」

~が細(コマ)か・い
細かいところまで注意が行き届いている。 細部まで準備や工夫がなされている。
~が無・い
工夫・趣向がなくつまらない。

「いつも同じ趣向ばかりというのも~・い」

~が身(ミ)を助けるほどの不仕合(フシア)わせ
裕福な頃に道楽でおぼえた芸のおかげで生計をたてているみじめな境遇である。
→ 芸は身を助ける
~は道(ミチ)によって賢(カシコ)し
物事はその道にある人が一番よくわかっている。 商売は道によって賢し。
~は身(ミ)の仇(アダ)
身に覚えた芸が, かえって身をあやまるもとになる。
~は身(ミ)を助ける
道楽でおぼえた芸が, おちぶれたときなどに生計をたてるのに役立つ。
IV
げい【黥】
(1)いれずみ。
(2)いれずみの刑。 墨刑。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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